※ 現在、禁煙治療は休止しております。再開の際はホームページにて再開をご案内いたします ※
禁煙できない理由のおもなものに、ニコチン依存症があります。
禁煙を成功させるためには、ニコチンへの依存を克服しなければなりません。
これには、薬による治療が必要となりますが、条件によっては保険適用が可能です。
以下の質問で自分に当てはまるものをチェックしてください。 □ 喫煙したいという強い願望、もしくは切迫感がある □ 喫煙をやめると禁断症状(イライラ、落ち着かない、ゆううつ、眠気、手のふるえ、頭痛など)があらわれる □ 喫煙の開始や終了、喫煙の量をコントロールするのが難しい □ 喫煙量がだんだんと増えてきている □ 朝起きて30分以内に喫煙する □ 喫煙のために夜起きる □ 喫煙のために他の楽しみや興味を次第に無視するようになり、喫煙時間が長くなっている □ 有害な結果が起こることが明白だが、それでも喫煙してしまう 以上の中で複数の項目が当てはまる方は、ニコチン依存症の可能性があります。 |
ニコチン依存症の人は、禁煙をして体内のニコチンが減ってしまうと禁断症状が出ます。
この状態になると自力での禁煙は困難で、薬を使った治療が必要です。
薬はおもに2種類あり、一定のニコチンを与えてニコチン欠乏症状を抑えながらニコチンの受け皿を減らしていく「ニコチン代替療法(ニコチンパッチ、ニコチンガム)」、脳のニコチンの受け皿にくっつくことでニコチンによる快楽作用を弱める「内服薬(バレニクリン)」があります。
これらの薬が禁煙後の離脱症状を抑えて禁煙を助けます。
皮膚に直接貼るパッチ状の薬で、皮膚からニコチンを吸収します。
毎日1枚ずつ、徐々にサイズを小さいものに切り替えていくのが標準的な使用方法です。
医師の処方箋が必要で、健康保険が適用されます。
●メリット | ×デメリット |
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煙草を吸いたくなったときに1回1個をゆっくり噛むことで、口の粘膜からニコチンを吸収します。
薬局薬店で購入でき、健康保険は適用されません。
●メリット | ×デメリット |
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禁煙時の離脱症状だけでなく喫煙による満足感も抑制する、ニコチンを含まない飲み薬です。
禁煙を開始する1週間前から12週間服用します。
医師の処方箋が必要で、健康保険が適用されます。
●メリット | ×デメリット |
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以下の4条件を満たしており、さらに医師が必要と認めた場合で、一定期間の禁煙治療に保険が適用されます。
なお、保険適用外でも禁煙治療を受けることは可能です。
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